平成28年8月31日、ライフティは貸金業法に基づく信用情情報機関である「株式会社日本信用情報機構(JICC)」へ加盟したとの発表がありました。
それ以前は、株式会社シー・アイ・シー(CIC)への加盟のみでした。
JICCの加盟会員は主に消費者金融業者で、CICの加盟会員は主に信販・クレジット会社という特徴があります。
ライフティはキャッシング事業に本格参戦する以前から信販事業を行っていたので、CICには既に加盟していたというわけです。

【JICC加盟のメリット】
もちろんCICも貸金業法に基づく指定信用情報機関なので、キャッシング事業を行ううえでは、CICにだけ加盟していれば問題ありません。また、この2社は互いに情報交流もしています。
しかし、JICCとCICでは、クレジットヒストリーの表示の仕方などが異なっています。
例えば、月々の返済の遅れの有無について、CICは、満額入金、一部入金、未入金という表示をしていますが、JICCでは、遅れた日数を表示する手法を採用しています。
また、キャッシングの審査においては、消費者金融業者の会員が多いJICCの表示の方が長けている部分もあります。
現在、ライフティは、2つの情報機関に加盟をしていることになるので、両情報機関のメリットを生かしてより綿密な審査が可能になったというわけです。

【ライフティはキャッシング事業に力を入れている】
ライフティは、もともとCICに加盟をしていたので、わざわざJICCに加盟しなくともキャッシング事業の継続に支障はなかったはずですが、さらにコストをかけてJICCに加盟をしたということは、今後さらにキャッシング事業に力を入れゆくということの表れと言えます。
新しい業者がこのように力を入れてゆくとこは、中堅消費者金融業界にとってはよい傾向と言えます。
消費者金融業者に逆風が吹く中、今後も引き続き期待したいと思います。

 

※当サイトは金融機関や貸金業者の勤務経験者で構成するメンバーがプロデュースする消費者金融ライフティの情報サイトです。
消費者金融業界に詳しい専門スタッフが調査のうえ解説していますので、実際のキャッシングにかなり役立つ内容になっています。
当サイトには一部広告もありますが(広告であることを表記をしています。)いたずらにキャッシングの申込みを誘導する目的のサイトではありません。
キャッシング情報サイトの中には「審査が甘い」ことを強調しただけの単なる宣伝目的のサイトも存在しますが、そのようなサイトとは目的が異なります。

この記事を読まれた方はこちらの記事も読んでいます。

Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.