可決率とは、
可決件数÷申込件数
で出す申込み件数に対して貸出をした件数の割合のことです。
初めて消費者金融を利用する方の申込みが多い、大手消費者金融会社の可決率は70%超といわれています。
しかし、既に他社で利用があったり、自己破産や債務整理をした方からも申込みがある、中堅消費者金融会社のそれは通常10%前後まで落ち込みます。
ライフティは、2014年7月からキャッシング事業を開始したばかりで、現時点(2015年2月)ではまだ、営業開始して1年も経過していません。
そのため平均的な可決率を語るには、まだデータが少ないのですが、当サイトの調査では、現時点での可決率は余裕で10%は超えていると思われ、同クラスの中堅消費者金融会社の中では非常に高い数値と言えます。

【ライフティの可決率が高い理由】
ライフティの可決率が他の中堅消費者金融会社よりも高いのには、下記のような現実的な理由があると思われます。

① 新規事業開始した初年度の可決率は高い
どこの会社でも新規事業開始の初年度は顧客獲得に力を入れるのが当たり前で、ライフティも例外ではありません。そのため、現在のライフティでは、業歴が長い他社と比べて、高い可決率になっています。
また、キャッシング事業は、可決率と不良債権率との調整が鍵になっています。
中堅消費者金融会社が大手よりも可決率が圧倒的に低いのは、それだけ不良債権となる可能性が高い「ハイリスクな顧客」が多いからです。
しかし、リスクばかり恐れていて、貸出しを抑えていたら、商売にはなりません。
そこで、不良債権率の推移を見ながら貸出を調整してゆくということになります。
しかし、現実的には、貸出した顧客が直ぐに不良債権化することはほとんどなく、少なくとも1年以上は経過しないと、結果「成功の貸付」か「失敗の貸付」どちらであったか判断はできません。
1年後にライフティの貸出基準に方針変更があって、可決率が下がる可能性はあるとしても、事業スタートした数か月で可決率を下げるような大幅な貸出基準の変更があるとは考えにくいので、少なくとも事業開始後1年間は高い可決率がキープされると予想されます。

② キャッシング事業後発組なので可決率は重要なポイント
現在の中堅消費者金融会社は、「来店不要のインターネットキャッシング」が主流です。
また、広告宣伝も、新聞、雑誌などの紙媒体から、インターネット上での広告に移ってきています。
このインターネット上の広告では、
(1) より検索順位の高いサイトへ広告を掲載する
(2) インターネット上で会社の知名度(認知度)を高める
ことがポイントになります。
よって、ある程度、社名が浸透している業歴の長い会社がどうしても有利になるので、ライフティのような後発組はハンデがあることになります。
このため、業歴の長い会社と同様の低い可決率では、競争には勝てません。
インターネット上での知名度を上げるためにも他社を超える可決率で存在感を示してゆくことが戦略上、必要になってきます。
インターネット時代の特徴として、ユーザーや申込者による、「口コミ」・「書き込み」・「評判」が短時間で広まりやすいということが言えます。
また、インターネット広告は成果報酬型の場合が多いので、他の広告手段に比べて、“可決率の上下が即、申込み件数の上下に直結しやすい”とも言えます。
よって、「ライフティは他社よりも可決率が高い」というイメージがインターネット上で浸透すれば、逆に業歴の長い会社を出し抜くことも可能と言えます。
そのためにも「他社よりも高い可決率」が必須となってくる訳です。

※当サイトは金融機関や貸金業者の勤務経験者で構成するメンバーがプロデュースする消費者金融ライフティの情報サイトです。
消費者金融業界に詳しい専門スタッフが調査のうえ解説していますので、実際のキャッシングにかなり役立つ内容になっています。
当サイトには一部広告もありますが(広告であることを表記をしています。)いたずらにキャッシングの申込みを誘導する目的のサイトではありません。
キャッシング情報サイトの中には「審査が甘い」ことを強調しただけの単なる宣伝目的のサイトも存在しますが、そのようなサイトとは目的が異なります。

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