ライフティをはじめ現在、積極融資中の中堅消費者金融会社はインターネットキャッシングに特化している会社がほとんどです。
しかしキャッシング業界でも10年ほど前までは、インターネットキャッシングはそれほど主流ではなく全国規模で貸出していた中堅消費者金融会社の多くは電話で申込みを行う「テレホンキャッシング」が主流でした。
もちろんインターネットが普及したという時代の流れもありますが、ライフティをはじめ中堅消費者金融会社がインターネットキャッシングに力を入れるには理由があります。

【スマホからの申込みが増加】
現在のインターネットキャッシングの申込みの内訳は、PCからの申込みよりもスマホからの申込みが多くなっています。
実際、ここ数年間でスマートフォンの普及率は上がっており、ライフティも申込みの多くはスマートフォンからと推測されます。
現在、若年層はPC離れの傾向にあり、今後ほとんどの申込みがスマートフォンからになるかもしれません。
インターネットキャッシングはそのような時代背景にもマッチしています。
また、ライフティをはじめインターネットキャッシングに力を入れている会社は「スマートフォン専用のホームページ」も作成しています。

【全国に有人無人の店舗は不要になる】
ライフティではインターネットから申込みをして、来店することなく融資が可能です。
契約書類は郵送で対応できますし、直接の確認事項があれば電話で対応しています。
また、現在カードの発行はなく返済は銀行振り込みになります。
このように、申込み~審査~借入~返済まで全く来店の必要がないので、全国に有人無人の店舗は不要になります。
このようにインターネットキャッシングを採用することで複数の店舗は不要になるので、業者としてはかなりのコストダウンになります。
ニッチな要求にも対応すべく顧客サービスに力を入れている大手は別ですが、費用対効果から言えば全国各地に支店・店舗は必要ありません。
このようにインターネットキャッシングは少人数のスタッフで運営している中堅消費者金融に向いています。

【来店審査は歓迎されない】
限られた人員で経営している中堅消費者金融会社では業務にかなりの効率性が要求されます。
現在はどの会社も上限金利の引き下げによって、さらにコストダウンを強いられています。
この観点から考えると、「来店」業者にとって効率は良くありません。
来店に対応するには、非来店型よりも多くのスタッフが必要になってきます。インターネットで申込みをして頂いた方が、スピーディーに効率良く審査が可能です。
もちろん、効率性とは別の観点で来店を促進している中堅消費者金融会社もあります。
(徹底して面談審査にこだわっている会社もあります。)
ライフティの場合は前者で、インターネットでの振込キャッシングに特化しており、今のところ来店融資には消極的です。

【中堅消費者金融の審査は2段階】
ライフティをはじめインターネットキャッシングに力を入れている中堅消費者金融会社では、一次審査、二次審査の2段階に分けて審査をしています。
イメージとしては、概ね下記の分類になります。

○一次審査
・・・申込みフォームに入力された属性審査及び信用情報機関を利用した借入調査
○二次審査
・・・生活状況の詳細、申込みフォームに入力された内容の詳細確認

中堅消費者金融会社の申込みは、大手と違い、「既に他社で借入がある方」「自己破産・債務整理をした方」などリスクが高い層が多くなります。
インターネットキャッシングで効率化を図っても、大手のように“ウェブで全て完結”とはいかず、二次審査ではマンパワーによる電話での詳細確認を要することになります。
審査方法は非対面方式でも“お客様と直接話をする”という対面方式の精神も取り入れて審査を行っているということでしょう。

 

※当サイトは金融機関や貸金業者の勤務経験者で構成するメンバーがプロデュースする消費者金融ライフティの情報サイトです。
消費者金融業界に詳しい専門スタッフが調査のうえ解説していますので、実際のキャッシングにかなり役立つ内容になっています。
当サイトには一部広告もありますが(広告であることを表記をしています。)いたずらにキャッシングの申込みを誘導する目的のサイトではありません。
キャッシング情報サイトの中には「審査が甘い」ことを強調しただけの単なる宣伝目的のサイトも存在しますが、そのようなサイトとは目的が異なります。

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